2003年12月に行った「石狩こだわり師走市」は、法人化を準備していた「ひとまちつなぎ石狩」にとって、最初の大きなイベントでした。6団体に参加していただき、5日間にわたって開催できました。
図書館の枠を超えた市民企画の催しを石狩市民図書館で行ったこと、図書館という石狩市のなかでもっとも人の集まる場所で開催できたため、事前に知らなかった人も立ち寄ってくれるなど、図書館の持ち味を生かせた企画となったことなど、成果をあげることができました。
一方、「師走市」という名称から、品物を買いたいと希望した人が多かったにもかかわらず、図書館条例施行規則第12条から「会場で物品の販売が認められない」という課題が残りました。会期中に注文をいただき、あとで販売するという形で、稲穂リースのサークルスタデイさんやエッグアートの笹島さんに対応していただきました。
作品を見て自分とのつながりを求める人や、自分の作品を紹介してアドバイスをする人がいて、多くの人との出会いがありました。市民の活動を生かし地域に還元する企画を、市民が大いに求めているという感触がありました。この企画を市民活動を広げる一つのきっかけとして発展させ、協働の関係を広げていきたいと思いました。
なお、この企画で感じた事を、四点の要望にまとめ、市長へ提出しました。
@ 市民活動がわかり情報の発信ができる場所をつくること
A 公の施設利用の企画において必要な場合、売り買いなどのお金の介在を認めること
B 市民企画を市の予算に反映する仕組みをつくること
C 市民活動の推進条例をつくること |